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都市計画と土木工事業者が作った道路の作られ方をあてに
あてなく歩く
まるで孤児院で招待されたサーカスを見物に行った夜の少年のように
君はすれ違う世間の人一人一人の有り様について驚きを隠さず
どんなに忙しく無愛想な人間にも君はいちいち微笑みを投げかけて
まるでとても貴重な出会いや瞬間でこの世界は満ち溢れているということを
信じているというふうに
きみは無邪気で
不器用で
お人好しで
馬鹿だ
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